プログラミング教育の位置づけは?教科?テスト・入試はどうなる?

プログラミング教育の位置づけとは?

  • 小学校の授業でプログラミングが必修化するという話だけど…それって国語や算数と同列なの?
  • 英語ぐらい大切だったりするの?プログラミング教育位置づけは?

プログラミングが小学校の授業で必修となりますが、位置づけはどうなのでしょう?

国語や算数と同じぐらい大切なのか?英語も教科として加わるけど、同じく教科としてなのか?

プログラミング教育の位置づけがわからないと、どの程度力を入れて勉強すれば良いのかわかりませんよね。

というわけで、プログラミング教育の位置づけについて調べた内容をまとめてみました。

プログラミング教育の位置づけ

調べた結果、プログラミング教育の位置づけについては大きく分けて3つの要素がありました。順に説明していきます。

プログラミングは教科には加わらない

プログラミングが必修化と言われていますが、教科には加わりません。

小学校の教科には下記があります。

  1. 国語
  2. 社会
  3. 算数
  4. 理科
  5. 生活
  6. 音楽
  7. 図画工作
  8. 家庭
  9. 体育
  10. 外国語

全10教科です。これは文部科学省の小学校学習指導要領に記載されています。道徳や外国語活動、その他の学習時間は特別教科として定義されています。

現時点では、プログラミングは全10教科の仲間には入らないという位置づけです。

明確に定義はされていませんが、プログラミングは特別教科に含まれるという位置づけになります。

日常の学校生活、教科の中にプログラミングを盛り込む

さらに、文部科学省の小学校学習指導要領には下記の記載もあります。

各教科等の特質に応じて,次の学習活動を計画的に実施すること。ア 児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動イ 児童がプログラミングを体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動

引用:文部科学省の小学校学習指導要領 | 文部科学省

簡単にまとめると、

各教科の学習においてプログラミング体験ができるよう心がけていきましょう

ということです。

つまり、プログラミングという教科は追加されませんが、全教科の中にプログラミング教育が刷り込まれるというイメージ。

はるき

文部科学省の小学校学習指導要領を読んでみて…プログラミング教育の位置づけは中途半端で曖昧という感想です。国も教師も何をしたらいいのか、教えたらいいのか、わからずぐだぐだな感じがしますね。

大学の入試試験にプログラミングの導入を検討

プログラミング教育の位置づけとして気になるポイントとして、テスト・入試に加わるのかどうか、というのがあるかと思います。

好きではない教科、得意ではない教科でも、入試に必要だから仕方なく勉強する…という方も多かったのではないでしょうか?

テスト・入試があるかどうかでプログラミングに対しての力の入れ具合も変わってくるでしょう。

調べた結果、結論としましては、大学入試に『情報Ⅰ』を追加することを検討しているとのことです。

高等学校の新学習指導要領で必修化される「情報I」を大学入学共通テストの科目として各大学の判断で活用できるよう検討 (CBTによる実施も視野に検討)

引用:Society5.0に向けた人材育成の推進 | 文部科学省

現時点では検討段階のようですが、プログラミングという名前ではなく情報、情報処理という名前で登場する可能性はあると考えられます。

大学ではありませんが、すでに私立・聖徳学園中学校ではプログラミングの入試要項があります。

まとめ

以上のことをまとめますと下記の通りです。

  • プログラミングは正式な教科として追加はされないという位置づけ
  • 日常生活の中にプログラミングを体験するようにしていくという位置づけ
  • 大学入試にプログラミング、情報という科目を追加することを検討しているという位置づけ

はるき

正式な教科としてプログラミングは追加されないのか、じゃあ勉強しなくてもいいかなぁ

…というのがわたしなりの素直な感想でした。特に、お金をかけてまで勉強することではないのかな?と思いました。

ログラミングは必修だけど教科には追加しない、なんとも中途半端な位置づけです。

ですが、それはもちろん学校の勉強として、という意味です。実社会においてプログラミング、もといパソコンに関するスキルは仕事の能率をあげてくれますし、就職にも有利に働くでしょう。理科や社会といった教科よりも実践的で役立つ知識だと感じます。

プログラミングができると、パソコンの知識は『おまけ』でスペシャリストレベルになってくれます。なぜなら、プログラミングはパソコン・コンピュータに詳しくないとできないからです。プログラミングができる = パソコンに強い、となります。

プログラミングを『学校の勉強』だけで終わらせるのではなく、『子供の将来のために役立つ勉強』として、プログラミングについてはしっかり教育したいと考えています。